ガッツ / Guts
ガッツとは
ガッツは、1954年にアメリカのダートマス大学で考案された種目で、各5人ずつの2チームが14m離れた平行線上(女子は13m)に向かい合い、ディスクのスロー・キャッチを行います。オフェンスチームの1人が、相手のライン上に並んでいるディフェンスチームの5人に向けてディスクを投げ、ディフェンスチームはそのディスクを片手でキャッチします。ディフェンスチームのキャッチミスもしくはオフェンスチームのスローミスによって、相手チームにポイントが与えられます。21ポイントを先取すれば1セット獲得となり、2セット先取の3セットマッチで試合が行われます。
ディフェンスチームは、オフェンスチームが投げたグッドスローをディスクに身体の2ヶ所が同時に触れることなく片手でキャッチ(クリーンキャッチ)もしくは数人が触れた後、片手でキャッチ(フォローキャッチ)できなければオフェンスチームの得点となります。ディフェンスチームがクリーンキャッチをした場合はキャッチした選手が、オフェンスチームの投げたスローがグッドスローでなかった場合はディフェンスチームの任意の選手がスローワーとなり、攻守交代をしてゲームを進めます。得点の合計が11点になる度にチェンジコート、1セット21点の3セットマッチで2セット先取をしたチームが勝者となります。
最もポピュラーながらパワフルな「バックハンドスロー」、コースや高さを狙うのに適した「サイドアームスロー」、親指をディスクの内側にあて、他の指で表面を握って投げる「サムフリップ」、ガッツ独特のテクニカルスローの「ピンチスロー」などスローワーの技術やパワーによって変化に富んだ多彩なスローが特徴です。
2012年に大阪・堺市で開催された「世界アルティメット&ガッツ選手権大会」では、オープン部門日本代表が優勝という結果を残しており、日本が世界一を狙うことのできる種目です。
主に使われているディスク
ワームオー社製 GPA
映像紹介
2013ウィンターインドアガッツ選手権大会 ハイライト 制作:JAPANULTIMATE MEDIAROOM
アルティメット | ガッツ | ディスクゴルフ | フリースタイル | D.D.C. | ディスカソン | ディスタンス | アキュラシー | S.C.F. | M.T.A. | T.R.C. | ビーチアルティメット | ドッヂビー