聞かせて!!あなたのストーリー vol.2 竹内裕希
フライングディスクコミュニティを形成し、都道府県協会スタッフという一面も持つ方々のストーリーを、バトンリレー形式のインタビューで聞かせていただいているこの企画。
第2回は、この方にお話を伺いました。
(企画:仙田、淺井、澤ノ井、齋藤 / インタビュー:淺井 / 執筆:澤ノ井 / 編集:仙田)
あなたのお名前と、フライングディスク歴を教えてください。
長野県協会で会長をしている竹内裕希です。
1994年に信州大学に入学してアルティメットを始めたのでフライングディスク歴27年くらいかなと思います。当時はまだ長野県を始め、長野県周辺の大学でもあまりアルティメットが普及していなかったので、アルティメットだけでなく個人選手権などにも出場していました。
協会に関わり始めたきっかけは何ですか?
大学卒業後、縁あって長野県内に就職してその一年後の2000年に長野県協会が設立されました。大学時代の体育の先生が会長になられたのですが、当時長野県には学生の選手しかいなかったので、社会人でフライングディスクに関係の深い人ということで、その先生から「理事として助けてくれないか」と誘われたのが関わるようになったきっかけです。
学生時代には協会というのも全国に今の半分くらいしかなく、協会に関わるという考えをもったことなかったので、そう思うと不思議なものだなと感じています。
協会に関わり続けている理由は何ですか?
今まではあまり具体的な活動は出来ておらず、また前会長が本職の方が忙しくなったこともあって、このままではいけないなと個人的に感じていました。そこで昨年、設立20周年という節目に会長を交代させてくれないか、というのを提案させていただいき現在会長として活動させていただいております。
今は理事などもしっかり揃えたことで少しずつではありますが協会として動けているかなと感じています。関わり続けている理由としては関わっていく上でもっと普及に力を入れていきたいと感じるようになったことかなと思います。
今まで株式会社クラブジュニアさんの菅平MIXに関わらせていただいていたのですが、長野県協会主催のイベントはほとんどありませんでした。しかし昨年当協会主催でディスクゴルフの大会を開いたところ、参加者の方々から楽しかったなどのお声をいただきました。また、当協会のFacebookのアカウントに、そこに県内の方から「お子さんが学校の授業でアルティメットを体験したのが楽しかったそうでどこかそういう体験が出来るところはないか」というお問い合わせをいただいたので、少しずつ県協会の存在が認知されてきているということも活動する上での活力になっているかと思います。
今すごくこの活動が楽しいです。
今後、フライングディスクとどのように関わっていきたいですか?
個人としては生涯を通してフリスビーを投げてたいなという思いがありますが、膝の調子が悪くアルティメットをするのは難しいので、ディスクゴルフなどの個人種目を続けていきたいなと思っております。
協会としてはなかなか社会情勢的なものもあり資金面の確保が難しいですが、少しずつ協会の活動の幅広げていき、会員数なども増やせていけたらなと思っております。まだまだスタートアップな段階で大変なこともたくさんありますが作りあげていく面白さを楽しんでいければなと思っています。
また、現在長野県内には初心者用のディスクゴルフのコースしかないのですが、将来的に正式な大会で使われるようなコースを設置できたらなという思いもあるので、夢のために少しずつ行動を起こせていけたらなと思います。
いかがでしたでしょうか?
協会設立当初から関わり、個人でもディスクゴルフを楽しんでいる竹内さんにお話を伺うことできました。
次回も貴重なお話をお伺いします。
次回もお楽しみに!
Flying Disc Times ライター
明星大学SPARKS出身|HedgehogUltimate所属|フライングディスクを投げることが大好きでフライングディスクを投げてる人達を支えることにも興味があります!
FDTの活動を通してもっとフライングディスクにハマっていきたいと思います!!