
【 #StayHome 】新型コロナウイルスによる自粛期間の状況ヒアリング 渡部貴人さん
今年に入ってから私たちの生活は一変。気軽に会えなくなったけど、みんなどうしてる?何を感じ考えてる??
JFDA女性委員会では、男女や年代問わず全国各地さまざまな方にヒアリングをさせてもらっています。
これを機に、ディスクへの関わり方について考え直している人もいるかもしれませんが、共有してもらったお話が、少しでもみなさんの共感や今後へのヒントに繋がれば幸いです。
■プロフィール
渡部貴人
福島県南会津の下郷町で、農園とフライングディスクから成る「ディスクヴィレッジ」を運営。
子どもたちとご自身は現役選手、奥様も元選手。
■ヒアリング回答
①緊急事態宣言の下、どのように過ごし、どのようなことを感じ考えていましたか?
個人的には、家族が揃ったのでほぼ毎日夕方ディスクゴルフかスロー練習していました。コロナのおかげでというと語弊はあるかもしれませんが、家族の絆がより深まりました。うちの町ではコロナの危険を感じることはありませんでしたが、活動が制限されている現状に心の不安を感じていました。
会社的には、3月のアザレアゲームズ、4月・5月の栃木リーグが中止になりました。これはかなりのダメージでした。また取引させていただいている飲食店が東京にあるため、お米の出荷が少なくなり途方に暮れていました。実行委員長を務めているアルティメット東北リーグも、福島大会、北上大会が中止。秋田大会、山形大会は開催することになりましたが、3密を避けるため1日だけの開催となり、しばらくは従来の形式には戻れないと思っています。
一方で大会参加賞などに準備していたたくさんのりんごジャムを娘がSNSで呼び掛けしてくれ、なんとか切り抜けることができました。感謝しかありません。またお弁当などでお米を使ってくださった飲食店の方々にも感謝しています。
②緊急事態宣言が解除され、今後はどのように過ごしたいなど、何か感じ考えていることはありますか?
やはり人に会いたいです。そしてやっぱりアルティメットがしたい。ヨガにも通いたい。橘先生に治療してもらいたい。東京にも飲みに行きたい。来年の開催が決まったグランドマスター代表としてグラウンドに立ちたい。とは言え、まだまだ不安が頭をよぎるので、できる範囲で行動し、自分ができることをしていきたいです。まずはおいしいお米とリンゴを育てて、あとはフライングディスクで困っている人を助けたい。自分も家族もフライングディスクに助けてもらってきているので。