【 #StayHome 】新型コロナウイルスによる自粛期間の状況ヒアリング 江口聖夜さん
今年に入ってから私たちの生活は一変。気軽に会えなくなったけど、みんなどうしてる?何を感じ考えてる??
JFDA女性委員会では、男女や年代問わず全国各地さまざまな方にヒアリングをさせてもらっています。
これを機に、ディスクへの関わり方について考え直している人もいるかもしれませんが、共有してもらったお話が、少しでもみなさんの共感や今後へのヒントに繋がれば幸いです。
■プロフィール
江口聖夜(旧姓 井藤)
東京を拠点とした社会人ウィメンチーム「えびみりん」で活動。
2019年からマスターウィメン代表の選考を受けるも、本大会は1年後の2021年に延期となった。
名古屋と東京の遠距離恋愛を経て、2019年に入籍し、現在も遠距離夫婦。
■ヒアリング回答
①緊急事態宣言の下、どのように過ごし、どのようなことを感じ考えていましたか?
4月初旬に名古屋市内で夫の転居があり、私も手伝いで東京から名古屋へ向かいました。その移動後に緊急事態宣言となってしまい、転居の片づけが終わっても東京へ戻れませんでした。私は東京で働いているのですが、事態を受けて名古屋から在宅勤務することになり、これは7月まで続ける予定です。
本当はすぐに東京に戻り単身生活となるはずが、夫と何か月も一緒に生活することになり、結婚した自分の次のライフステージを想像するようになりました。これまで生活の中心はアルティメットでしたが、それができなくなったこともあり、妊娠・出産も考え始めました。
②緊急事態宣言が解除され、今後はどのように過ごしたいなど、何か感じ考えていることはありますか?
宣言解除の直後は、在宅勤務の合間に走りに行くようになりました。太るからアルティメットしたいなーとは思うものの、前程の熱量はないなぁとも感じています。
状況が変わったことで、私自身のマインドセットにも大きな影響がありました。宣言下では、「今すぐ妊娠したら、マスターウィメン代表にも間に合うのでは?」などと考えていましたが、そんな都合よく物事は進まないですね。
愛知県は東京都ほど感染者数が多くなく、6月から練習が再開された社会人チームで数回練習に混ぜてもらいました。自分はこれまでの積み上げでなんとかプレーしていた選手だから、自粛中体力づくりもディスクに触ることもしていなかったので、納得いくようなプレーができなくなっていて凹みました。自粛前まで戻せるかどうか、まだ自分でもわかりません…。
7月から東京での単身生活に戻っていますが、月曜と金曜は名古屋で在宅勤務するというニューノーマルなワークスタイルに挑戦しています。合間合間に、妊活クリニックにも行こうかなと思っています。体力的にしんどいときが多いですが、やれるだけやってみたいです。