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【 #StayHome 】新型コロナウイルスによる自粛期間の状況ヒアリング 伊藤剣大さん

今年に入ってから私たちの生活は一変。気軽に会えなくなったけど、みんなどうしてる?何を感じ考えてる??

JFDA女性委員会では、男女や年代問わず全国各地さまざまな方にヒアリングをさせてもらっています。

これを機に、ディスクへの関わり方について考え直している人もいるかもしれませんが、共有してもらったお話が、少しでもみなさんの共感や今後へのヒントに繋がれば幸いです。

■プロフィール

伊藤剣大
会津大学出身。社会人2年目

普段はアルティメット東北リーグというローカル大会を中心に活動。
卒業後は仙台を拠点とするミックスチーム「Jandlux(ジャンドラックス)」を立ち上げ、自身は日本代表ミックス部門に挑戦。県内の大学チームの練習にも参加し、活動をしている。

最近は、宮城県フライングディスク協会の理事として運営にも携わり、今年は県内のスポーツクラブで小学生向けのジュニア教室を開催するために準備している。

©︎株式会社クラブジュニア

■ヒアリング回答

①緊急事態宣言の下、どのように過ごし、どのようなことを感じ考えていましたか?

3月は代表活動の選考が最終段階に入っていた頃でしたが、3月20日の練習を最後に自粛期間に入りました。それからは、主に筋トレなど自宅でできることを中心に行い、5月に入り仙台での新たな感染者が報告されなくなってからはランニングもするようになりました。

自粛期間中は仕事でも時差出勤が取り入れられ、早朝出勤し4時半や5時に帰宅できたので、むしろいい生活リズムができて運動する時間も確保できていました。6月から通常勤務に戻りましたが、早起きを継続して今も朝の時間を使ってトレーニングしています。

活動や大会中止の発表に初めは戸惑いもありましたが、世界大会が来年に延期になることが発表されてからは正直時間的猶予ができたことに少しホッとした面もあります。学生の頃からU24の世界大会などこれまでずっと走り続けてきたので、金銭的にも苦しいところがありました。なので、今回の活動休止や大会延期によってお金を貯めたりじっくり体作りをしたり、準備する時間ができたのであまり落ち込んだりもせず気持ちも前向きです。

 

 

②緊急事態宣言が解除され、今後はどのように過ごしたいなど、何か感じ考えていることはありますか?

もちろん早くアルティメットをやりたいという気持ちはありますが、再開のタイミングは慎重に、他のスポーツの状況なども見つつ検討しています。たぶん7月頃からだろうとは思いますが、普段大学生と練習しているので、本格的な活動再開は焦らずに大学の活動再開基準に合わせていこうと考えています。それまではたまに社会人と軽く投げる程度になるかなと。

今後第2波も心配ですが、もしまた自粛期間になっても、今回の過ごし方やメンタルを踏まえるとそんなに気持ち的に落ち込むことはないかなと思います。基本的にはディスク活動を最優先にしていますが、もしまた時間ができれば会社の資格勉強などにも多少時間を割いて有意義に過ごしていきたいと思います。

 

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