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【 #StayHome 】新型コロナウイルスによる自粛期間の状況ヒアリング 藤枝亜弓さん

今年に入ってから私たちの生活は一変。気軽に会えなくなったけど、みんなどうしてる?何を感じ考えてる??

JFDA女性委員会では、男女や年代問わず全国各地さまざまな方にヒアリングをさせてもらっています。

これを機に、ディスクへの関わり方について考え直している人もいるかもしれませんが、共有してもらったお話が、少しでもみなさんの共感や今後へのヒントに繋がれば幸いです。

■プロフィール

藤枝亜弓
社会人1年目
東北を拠点とした社会人チーム「チャーム」で、スピリットキャプテンを務める。

■ヒアリング回答

①緊急事態宣言の下、どのように過ごし、どのようなことを感じ考えていましたか?

新社会人になるという節目の年に、緊急事態宣言が発令されて、4月から5月はとてつもない不安感に襲われ、「いつみんなと会えるんだろう」「いつ練習出来るんだろう」と考えていました。“いつ”というのは誰もわからないのに、多分梅雨明けかな、多分夏には収まるかな、とか自分に言い聞かせて過ごしていました。自粛生活は強い孤独感と不安との戦いでした。テレビをつけるとコロナばかりで余計に気が参りそうだったので、本を読んだり、トレーニングしたり、zoomやLINEで色々な人から頑張れー!をもらって元気を出したりしていました。

アルティメットに対しては、私を含めて社会人は総じて熱が下がっていた印象でした。アルティメット以外に料理や筋トレをしたり、zoom飲みしたり、普段出来ないことに目を向けて過ごそうとしていたのかなと思います。でも全く熱がなくなってしまったのではなく「今は仕方ないよね」という大人な考えがあるからこその行動だと感じました。私も、心の隅っこではやはりアルティメットが大好きで、ふとした瞬間に動画とか写真を見返すと一気に「ディスク投げたい!アルティメットしたい!」って思いました。そして、仲間に会いたかったです。

一方で、学生を中心に、自粛によってアルティメットをしたい気持ちが、さらに強くなった人たちもいたようでした。学生にとっては、本人にとっての最後の学生選手権や目の前の大会がどんどん無くなっていく不安に駆られていたと思います。もし、私が1年前にこのような環境いたら…。仕方ないな、という気持ちの中に、少なからず“悔しさ”はあるだろうなと思います。4年生は就活、院試、卒論など本当に大変な中で、さらに苦しい思いをしているかと思います。

しかし、大変だからこそこの経験をバネにして、自信に出来たら今後何があっても乗り越えられると思います!アルティメットは逃げません!また色々な人と全力でアルティメットが出来る日を楽しみにしています。

 

②緊急事態宣言が解除され、今後はどのように過ごしたいなど、何か感じ考えていることはありますか?

解除こそされましたが、気軽に友人と会ったり、集まって練習したりすることは慎重になろうと思っています。仕事がようやく始まって、自分1人がもし体調を崩せば多くの人に迷惑をかけるためです。SNSを見ると、あの子は練習したりご飯行ったりしてる!良いなぁーーー!って非常に羨ましくなります。でも今は我慢の時だと思って、同志を見つけて乗り切りたいです。

チャームでは居住地がそれぞれのため、宮城は宮城県内、都内なら都内といった地域のメンバーごとに出来ることをしようということで現在は動いています。“県をまたがない”を前提にに、スロー練などを行っている段階です。今後は情勢を見て、決して焦らずチームでどうするかを決定していきたいと思っています。私自身もこのチャームのスタイルは大賛成です!

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