
【 #StayHome 】新型コロナウイルスによる自粛期間の状況ヒアリング 三井由貴子さん
今年に入ってから私たちの生活は一変。気軽に会えなくなったけど、みんなどうしてる?何を感じ考えてる??
JFDA女性委員会では、男女や年代問わず全国各地さまざまな方にヒアリングをさせてもらっています。
これを機に、ディスクへの関わり方について考え直している人もいるかもしれませんが、共有してもらったお話が、少しでもみなさんの共感や今後へのヒントに繋がれば幸いです。
■プロフィール
三井由貴子
北海道在住。ニックネームは「ゆっこ」。
ニュージーランドでアルティメットを始め、最近では、2017年には東京拠点にマスターミックスチーム≪山葵-WASABI≫を立ち上げる。チームメイトと国内外の大会に参加したり、個人で海外の大会に参加したりしている。
現在は、マスターミックス部門の日本代表に挑戦中。
選手以外では、北海道フライングディスク協会の副会長として普及活動にも携わる。
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■ヒアリング回答
①緊急事態宣言の下、どのように過ごし、どのようなことを感じ考えていましたか?
緊急事態宣言が発令され、仕事はむしろ忙しくなりました。
アルティメットの方は、ちょうどドリームカップでマスターミックス代表のコアメンバーが決定するはずが、大会中止になりそのままメンバー選考も止まってしまい正直モチベーションは下がってしまっています。今までは合宿や遠征費のために!と仕事も頑張れていたんですが、目標がなくなってしまい仕事にも影響は出ています。
マスター世代になると、少しでも休むと体力は落ちるし不安は大きいです。このまま引退か??という考えも頭をよぎります。世界大会が来年に延期になったということで気持ちを切り替えようとしていますがまだそこまで至っておらず、今は家族ファーストの時間を過ごしながらリフレッシュしています。
アルティメットはまたやりたいですが、北海道ではまだ感染拡大が落ち着いておらず、学生も大学から9月末までは活動休止の指示が出ていて、やりたくてもやれないという状況です。そんな中、先日マスター世代の女子メンバーとZoom飲みをやって、仲間の良さや大切さを改めて認識しました。ただ、関東などでチームに入っている人は少しずつ活動を再開できていますが、私は普段の所属チームもなく、北海道には同世代もいないので、みんなが羨ましいな・・・とも思います。
②緊急事態宣言が解除され、今後はどのように過ごしたいなど、何か感じ考えていることはありますか?
1年延期となった世界大会に関して、もう少し具体的な情報が発表されたらスイッチを入れやすくなると思います。それに応じて今年のアクションも自ずと決まっていくかなと。またマスター世代の仲間と世界大会に挑みたいという気持ちは強いです。でも、マスターにとっての1年は大きいですし、下の世代から新たなマスターメンバーも増えるでしょうし、いつまで「ガチアルティ」をやるかと悩んでいれば、自分よりも先輩のマスター選手に刺激を受けてパワーをもらったりと、不安な気持ちや自分を鼓舞する気持ちと毎日葛藤しています。ただ、「楽しメット」は今後もぜひ続けたいと思っています。
今は家庭の事情もあり、とにかく家族ファーストで過ごしていますが、今後はマスターミックスの代表活動が再開すれば、またスイッチ入れて全力で後悔のないように頑張りたいと思います。