【 #StayHome 】フライングディスクの「ここが好き!」 vol.12 吉田昭彦
オンラインインタビューを利用した、バトン形式の連載企画。
第12回はこの方の、フライングディスクの「ここが好き!」をうかがいました。
(企画:仙田、淺井 / インタビュー:仙田 / 執筆:淺井 / 編集:仙田)
あなたのお名前と、フライングディスク歴を教えてください。
㈱クラブジュニアの吉田昭彦と申します。ディスク歴は40年ですかね。実は皆さんみたいに学生時代からではなく、社会人になってから始めました。
フライングディスクとは、いつ、どこで出会いましたか?
前職で、㈱ツクダというルービックキューブやオセロゲームを取り扱っている玩具メーカのいち部門である、ジュニアスポーツ事業部に配属されまして、その事業部でフライングディスクを取り扱うことになり、上司から「売るんだったら競技を理解しないと売れるものも売れない」と言われ、関わり始めました。当時、学生時代日大ハミングバーズで活躍していた同期がいて、その同期はのちに株式会社ヒーローの社長になる方なんですが、これも縁ですかね。競技は、彼に教えていただいて始めました。
もともと野球をずっとやっていて、学校も会社も野球で入ったのであまり野球以外のスポーツには興味がなかったのですが、やってみるとこれが中々面白く、はまってしまいました。
今のフライングディスクとの関わり方を教えてください。
㈱クラブジュニアとして、Dreamcupのような世界大会規模の大会を開催し日本のディスク界に貢献すること、その他、数多くの地方大会を応援させていただいています。ただ、どうしても自社の主催大会やイベント、協会のお手伝い等を数多くさせていただいているので、やはり一番気にかけているのは安全面で、最後の最後まで怪我や事故が一番心配です。大会やイベントが終わった後も、スタッフが全員無事に帰宅したことで安堵し一つの大会が終わると思っています。
アルテイメットでは、ビッグボンバーズというチームに所属しているので、週末空いていれば練習に参加しますが、最近は大会やイベントが忙しく、中々練習に参加することが難しくなってきています。但し、全日本アルテイメット選手権大会の予選だけは、未だに参加させていただいています。年に数回ですが、ディスクゴルフの大会にもスケジュールが許す限り参加させていただいています。
フライングディスクの「ここが好き!」。
私はもともと大学から競技者として入ったわけではないので、ディスクを始めた時、まわりの皆さんがフレンドリーに受け入れてくれ、その時の印象がとっても良くディスクの人たちが好きになったのが最初のきっかけだと思うんです。自分がそうだったように、今でも自宅に学生や後輩たちを招き、ディスクの話をきいてあげることが一番の楽しみかもしれません。海外でもそうだと思うんですけど、特に語学が堪能ではなくても、ディスク1枚あればすぐに友だちになれますね。
次にバトンを繋ぐ方は、どんな方ですか?
文化シヤッターの社員の方で、今はビッグボンバーズでチームメイトとして共に戦い続けています。彼とは1993年にボンバーズがアメリカで開催されたクラブチーム選手権に参加させてもらった時、近畿大学1年生だったと思いますが、彼をチームに誘い一緒にプレーしたのが最初の出会いで、かれこれ28年のお付き合いになりますかね。この年齢になっても一緒にプレーをさせてもらっています。後輩ですけど、尊敬するプレーヤーでもあります。
競技者なら一度はお世話になっているであろう社長のお話、とても興味深かったです。
次回のお話も楽しみに!
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Flying Disc Times ライター
国際基督教大学WINDS所属|WJUC2018 ウィメン部門スピリットキャプテン|#33
自分なりの「フライングディスクとの関わり方」を模索中です。アルティメットについて夜通し語れるくらいこの競技が好きです!よろしくお願いします。