【Back Number vol.17(1987年8月発行)】
※本記事は、日本フリスビーディスク協会(JFA=日本フライングディスク協会の前身)が1987年8月に発行した「FRISBEE DISC TIMES No.17」(本サイトの前身である協会発行紙)から一部の記事を引用したものです。紙面のスキャンデータ(記事全文)はこちらからご覧いただけます。(データの品質の都合上、一部文章や写真が途切れている場合があることをご了承くださいませ。)
会則改正案
1,英語略称の変更:JFA を JFDA へ
2,事業項目の順序の変更:
3,「団体会員」の削除:
4,「評議員会」を「総会」に変更:
5,「都道府県協会に関する規定」を全面改訂:
6,会費値上げ:個人会費 年度額2,000円を3,000円に(18歳未満半額)(都道府県協会設立促進の為)
’87 USオープンフライングディスク選手権大会帰国報告
今回残念乍ら定員〆切りで個人エントリーもできなかった、
愛知学院大の新町、吉田、松本、谷田沢選手は、大会外で貴重な体験をしました。
毎年USオープン最終日に、ガッツとアルティメットのデモンストレーションが行なわれます。
そのガッツに日本チャンピオンチームという紹介アナウンスの中で高木、山本(貴)、晄、大内選手を加え、
オールアメリカンチームを相手に対戦しました。
当初1セットの予定が、白熱したゲーム展開のため3セットゲームとなり、
結果は2−1で惜敗こそしましたが米国プレイヤーからの拍手喝采と、一大デモンストレーションとなりました。
アルティメットのデモンストレーションにも、積極的に参加し、
『Nice Catch, That must be a player from Japan』という具合に、随所に好プレーを見せてくれました。
以上、簡単にUSオープン帰国レポートを書いてきましたが、まだまだこの紙面に紹介できない素晴しいこと、
そしてまたドタバタハプニングがありました。私を含め参加者全員、貴重な体験ができたものと確信します。
最後になりましたが、過去の全日本大会にも、写真撮影で協力を頂いた木村仁氏には、自費参加の上、
酷暑の中、終日シャッターを押し続けて頂きました。ここに深くお礼を申し上げます。
<主な更新記録>
・大島選手:ディスタンス優勝. 150.32m(USオープン大会新)
TRC優勝 83.30m(日本新記録)
MTA第2位 12”14(日本歴代第5位)
・大内選手:ディスタンス. 134.81m(日本歴代第3位)
TRC 77.87m(日本歴代第3位)
(斉藤 記)