【Back Number vol.12(1985年10月1日発行)】
※本記事は、日本フリスビーディスク協会(JFA=日本フライングディスク協会の前身)が1985年10月1日に発行した「FRISBEE DISC TIMES No.12」(本サイトの前身である協会発行紙)から一部の記事を引用したものです。紙面のスキャンデータ(記事全文)はこちらからご覧いただけます。(データの品質の都合上、一部文章や写真が途切れている場合があることをご了承くださいませ。)
<U.S.オープンで大島 寛選手 国際トロフィーを獲得!!>
1985年6月25日(火)〜30日(日)、アメリカ合衆国カリフォルニア州ラミラダ市で開催されたU.S.オープンフリスビーディスク選手権大会に協会派遣選手として唯一人参加した1983・1984年全日本チャンピオン大島寛選手(近畿大学付属高校教諭)は、個人総合23位に終わったものの、外人選手(アメリカ人以外の選手)としては第1位の成績であったことを称えられて、インターナショナル・トロフィーを授与されました。来年度は、是非チャンピオンをねらって欲しいものです。
なお、大島選手のUSオープン参加については、報知新聞他地方紙多数が報道しました。
<WDCフリースタイルの部で喜田由美子・柿本千枝子組優勝!!>
1985年8月6日(火)〜11日(日)、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンタクルツ市で開かれた世界フライングディスク選手権大会に個人として私的に参加し喜田由美子選手と柿本千枝子選手のペアは、女子フリースタイル部門で優勝をおさめました。この結果については、NHKテレビ、朝日新聞等が報道しました。
<世界フライングディスク・ゴルフ選手権大会開催される!>
1985年8月14日(水)〜17日(土)、スウェーデン、ヘルシンボルグ市において世界フライングディスク・ゴルフ選手権大会が開催されました。オープン、レディース、ジュニア(18才以下)、マスターズ(35才以上)の4部門に分かれ、180人の選手が勝敗を争った模様です。日本からは小林信也選手が個人として私的に参加されました。今回は、協会から選手を派遣できませんでしたが、来年度は選手を送ることを検討中です。
<世界フライングディスク連盟会議、開催される!!>
1985年8月14日(水)〜18日(日)、スウェーデン、ヘルシンボルグ市、OKホテルにおいて世界フライングディスク連盟(WFDF)の会議が開催されました。協会から代表者を派遣することはできませんでしたが、協会から親書とWFDF運営についての意見書を送付しました。現在、議事録の送付を請求中です。
<上智大学チーム、中華民国第4回青年杯選手権大会で3位入賞!>
1985年3月29日(金)〜31日(日)、中華民国台北市で開催された第4回青年杯フライングディスク選手権大会に招待された上智大学フライングディスク・チーム「フリークス」(監督:師岡文男上智大学講師(JFDA常任理事)、主将:田辺靖夫)は、アルテミット・オープンの部において第3位に入賞し、チーム全体としてスポーツマンシップ賞を受賞しました。また、フリースタイルの部では、沢渡 直選手・水沼繁樹選手のペアが最優秀賞を獲得しました。
なお、上智大学の試合については、現地のテレビ(3局の内、2局が夜7時のニュースで放映)、新聞(4日間連続、3月30日は一面に掲載)が、大々的に報道しました。