
フライングディスクの「ここが好き!」 vol.39 四至本裕子
オンラインインタビューを利用した、バトン形式の連載企画。
第39回はこの方の、フライングディスクの「ここが好き!」をうかがいました。
(企画:仙田、淺井 / インタビュー:仙田 / 執筆:杉田 / 編集:仙田)
あなたのお名前と、フライングディスク歴を教えてください。
四至本裕子です。
ディスク歴は、大阪体育大学で4年間と、社会人1年目は競技から離れていましたが2年目からUNOという社会人チームで3年間プレーヤーとしてアルティメットを行いました。その後、高校の教師として指導者という立場から生徒とフライングディスクを行っています。合計11年間になります。
フライングディスクとは、いつ、どこで出会いましたか?
初めてフライングディスクを知ったのは、もともとスポーツが好きだったので大阪体育大学に進学したいと思った時に、大学のホームページでアルティメットを見たのがきっかけです。
入学前にすでにアルティメットをしたいという思いがあり、アルティメットをやりたいことを志望理由にしていました。元々高校まではバスケットボールをやっていたので、生かせる部分があるのではないかと思っていて、大阪体育大学への入学を機に、チームに所属しました。
今のフライングディスクとの関わり方を教えてください。
今は高校教員として働きながら、生徒たちとクラブ活動を通してフライングディスクと関わっています。チームを立ち上げて5年目になり、現在は25人で活動しています。
最初は、私自身が3年間担任をしていた学年の活発な子たちを集めて、3年生の時に高校最後の思い出作りとして同好会を立ち上げたのがスタートになります。その後、部員がどんどん増えて今の形になりました。立ち上げメンバーたちがまだ1年生だった頃に、私はその子たちの担任をしていたと同時に、ちょうどロンドンでの世界大会の代表活動も行っていました。その時に、生徒たちが私の代表活動を応援してくれて、アルティメットというスポーツに対しても面白そうだなと言ってくれたところから「やってみない?」というところで3年生になったタイミングで始めました。
実は当初は私自身が3年契約の常勤講師だったんですが、3年目のタイミングで翌年から専任教諭になることが決まり、ずっとこの学校でクラブ活動に携われることが決まったのもチーム立ち上げの大きなきっかけになっています。
今のところは、関西だとこの取材のバトンを繋いでくれた永井先生の大阪暁光高校のチームとの練習試合がメインの対外活動になっていますが、今後は関東圏のユース大会などへも出場できたらと思っています。
フライングディスクの「ここが好き!」。
ひと目見ただけで「やってみよう」とか「面白そう」と思わせてくれるところが一番の魅力だと思っています。自分も面白そうと思って始めましたし、今の生徒たちも高校生から新たに挑戦してみようと思えるスポーツです。私の感じる競技のいいところですし、大好きなところでもあります。
部員集めという面からは、入学前の方向けのオープンスクールの時から、うちの学校にはこんなクラブがあるよというアピールをしていて、それがきっかけで面白そうと思って所属してくれる子も何人かいます。学校の担任の先生たちも何かしらのクラブ活動への参加を勧めているのですが、その点ではアルティメットは気軽に来てくれる子が多いです。フライングディスクを投げて面白くないという子は数少ないので、入部して続けてくれる子が多いです。高校生になっても、新しく挑戦してできることがあるという発見ができることは大きいことだと思います。
次にバトンを繋ぐ方は、どんな方ですか?
大学時代、私が1回生の時に4回生だった先輩です。UNOという社会人チームで所属していた時にも一緒にプレーさせていただいていました。アルティメット以外でも面白くて、ユニークな方です。
誰でも気軽に始められることはフライングディスクの魅力ですね!
次回のお話も楽しみです!
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