フライングディスクの「ここが好き!」 vol.37 山口悠太

オンラインインタビューを利用した、バトン形式の連載企画。

第37回はこの方の、フライングディスクの「ここが好き!」をうかがいました。

(企画:仙田、淺井 / インタビュー:仙田 / 執筆:杉田 / 編集:仙田)

※サムネイル画像©株式会社クラブジュニア

あなたのお名前と、フライングディスク歴を教えてください。

山口悠太です。フライングディスク歴は、大学生から始めたので9年目になります。

 

 

フライングディスクとは、いつ、どこで出会いましたか?

最初にアルティメットの競技を知ったのは、高校の部活動で陸上部に所属していた時でした。陸上部の冬季練習のウォーミングアップに、顧問の先生がアルティメットを取り入れていたのがきっかけで出会い、その後、大学の新歓で見学して入部することになりました。アップで顧問の先生が取り入れた当時は、最初にパスの練習を少しして、ディスクを繋げながら落としたらダメだと言うことだけ伝えられてプレーしていました。パスゲームというよりシュートゲームという印象で、走って取って楽しいなという程度の印象でした。そこから大学に入学して、アルティメットの紹介ビデオの中で跳んで取ったり、ディフェンスやダイビングキャッチをする競技だと知りましたね。思ってたのと違って、結構ハードだなとその時に感じました。

 

 

今のフライングディスクとの関わり方を教えてください。

今は、大阪スピリッツのプレーヤーとしての活動と並行して、子どもアルティメットの活動に取り組んでいます。実は今年一年、仕事で育児休暇を取得しており、スピリッツでの活動からも少し距離を置かせてもらっている状況で、今現在は子どもアルティメットの活動を優先させてもらっています。2年ほど前にナイトアルティメットの参加を通じた繋がりでアルティメットを続ける環境がない子がいると相談を受けたことがありました。そこから、人を集めてビッグキッズサンというチームを発足し、大人と子供を合わせて14〜20人くらいの規模感で月に2回くらいのペースで活動を行っています。

 

 

 

フライングディスクの「ここが好き!」。

子供から社会人まで様々な年齢の中で、高いレベルでプレーできる人できない人がいる中で、フリスビーというツールを使って誰でも一緒に楽しめるところが1番の魅力だと思います。アキュラシーやディスタンス、ドッジビーといった様々なフライングディスク競技も合わせると、プレーする人のレベルに合わせながら楽しむことができ、最終的にアルティメットで一緒にプレーすることへ繋げられるのも魅力だと思います。

 

アルティメットって一度ディスクをキャッチしたら、10秒間は絶対に自分が自由にプレーできるというルールだと思います。他の人から取られることはないし、ディスクを自分の手から離して始めて他の人が関与します。サッカーやバスケのような他の球技だと、自分がボールを持っている間にも相手選手から奪われる可能性がありますよね。これって小さな部分かもしれませんが、子どもたちにとっては取り組みやすい1つの要因になっているんじゃないかと感じていて、アルティメットのいいところだと思いますね。

あとは、アルティメットは多少レベルや環境に合わせてルールを変えても簡単に競技が成り立つところもいろんなレベルの人に合わせられるいいところだと思っています。

 

 

次にバトンを繋ぐ方は、どんな方ですか?

大学時代の1つ下の後輩にあたる人です。当時キャプテンとして活躍してくれていました。今は高校の教員として、同好会を立ち上げて活動しています。大阪の舞洲で開催される大会に対戦相手として出場する機会があったり、高校へ子供と一緒にお邪魔して、一緒に練習させてもらったりしてる方です。

 

 

プレーヤーのレベルに合わせて楽しめるのは大きな魅力ですね。

次回のお話も楽しみです!

 

 

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