フライングディスクの「ここが好き!」 vol.35 國枝アンディ
オンラインインタビューを利用した、バトン形式の連載企画。
第35回はこの方の、フライングディスクの「ここが好き!」をうかがいました。
(企画:仙田、淺井 / インタビュー:仙田 / 執筆:淺井 / 編集:仙田)
あなたのお名前と、フライングディスク歴を教えてください。
國枝アンディです。ディスク歴は、大学4年から始めたので今年で12年になります。
フライングディスクとは、いつ、どこで出会いましたか?
アメリカの大学に通っていたのですが、2年生まではサッカーチームに入っていて、大怪我をした時にサッカーに戻るかどうか悩みました。その時にアルティメットをやっていた友達が練習に誘ってくれて、楽しくて夢中になったのがきっかけです。
今のフライングディスクとの関わり方を教えてください。
今は大阪スピリッツというチームに所属していて、2016年から日本代表活動もしていましたが、今年のWUGCは残念ながらコロナの影響で中止になってしまいました。大会のためにこれまでモチベーションを高く持ってきたのですが、正直今は保つのが少し難しいです。でもまだ競技を続けたいと思っているので、筋トレをしたりランニングをしたりしています。2ヶ月前に次男が生まれて育児が忙しくなったので、今は子育てとトレーニングに励んでいます。
フライングディスクの「ここが好き!」。
競技を始めた当初は人との繋がりに魅力を感じていましたが、今はピュアなスポーツであるというところが好きです。SOTGが理念であるところも大きな特長だと思いますし、自己審判制で相手との話し合いを大事にしているところや、勝つためなら何でもやるという精神がないところが魅力です。英語で言うとintegrity(誠実さ、品位)ですかね。ピュアさを持っていながらも、世界レベルのアスリートと共にプレーすることができるし、国際大会のような最高峰の舞台でも理念を変えることなくセルフジャッジなどの形で行われているのは、珍しいことだと思います。今後競技人口が多くなればたくさん変化が起こると思いますが、このようなピュアさから生まれる良さは変わらずに続いてほしいと思います。
次にバトンを繋ぐ方は、どんな方ですか?
日本に来てからたくさんのことを教えてもらって、とても尊敬している方です。関西ではレジェンドとして知られています。今はもうチームを引退されていますが、私が大阪スピリッツに入った当初少しだけ一緒にプレーしていました。
SOTGの精神を「ピュア」という言葉で表現するのは、とてもしっくり来ますね!
さて、次回は関西のレジェンドにご登場いただきます。
お楽しみに!
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Flying Disc Times ライター
国際基督教大学WINDS所属|WJUC2018 ウィメン部門スピリットキャプテン|#33
自分なりの「フライングディスクとの関わり方」を模索中です。アルティメットについて夜通し語れるくらいこの競技が好きです!よろしくお願いします。