
フライングディスクの「ここが好き!」 vol.21 古川琴華
オンラインインタビューを利用した、バトン形式の連載企画。
第21回はこの方の、フライングディスクの「ここが好き!」をうかがいました。
(企画:仙田、淺井 / インタビュー:仙田 / 執筆:淺井 / 編集:仙田)
あなたのお名前と、フライングディスク歴を教えてください。
古川琴華です。フライングディスク歴は、大学入学からなので9年目になります。
フライングディスクとは、いつ、どこで出会いましたか?
大学のサークル紹介のチラシをきっかけに知りました。大学のサークルは非公認だったのであまりチラシも出回っていなかったのですが、掲示板に貼ってあるのを見てサークルに入りました。男女一緒にプレーしていることにまずびっくりしましたが、先輩もすごく優しくて、一個上の先輩がいなかったこともあって可愛がってもらいました。
今のフライングディスクとの関わり方を教えてください。
今は社会人チームMUDに所属していて、選手としての関わりが主です。私は、大学4年生の頃に関東のミックスチームに入れていただきクラブ選手権に出場したことがきっかけで、もっともっと上手になりたいと思い、上京しMUDに入りました。昨年、私が入部してから三度目の決勝戦で初めて全日本優勝をすることができました!今年は、去年よりも最高なプレーをして連覇をすることを目標に頑張っています。代表活動については、今年オランダで行われる予定であったWUGCの選考も受けていました。来年行われる予定だということなので、最後のチャンスだと思って挑戦していきたいと思っています。
また、昨年は、U24地区選抜の九州地区の練習会に呼んでいただき、九州の学生と関わるきっかけをいただきました。全然うまく伝えられなくて教える立場には向いていないなと思いましたが、今まで私もたくさんの先輩方にしていただいたように九州の後輩たちに対して、今後は少しずつ恩を返していけたらいいなと思っています。
フライングディスクの「ここが好き!」。
他の方の記事にもありましたが、やっぱり人との関わりという部分が私も一番いいなと思うところです。学生時代九州でやっていた時も、知り合いの繋がりで色々なところに連れて行ってもらって、試合を通してたくさんの人と仲良くなることができました。関東に出てきた時にも、人見知りな性格だったのですが、ナイトアルティメットに行ってたくさんの人に出会えて、ディスク1枚でこんなにもたくさんの人に出会えるのだなと思いました。
それ以外のプレーについては、1人1人いろんな意見を持っていて、それを出し合って1つのプレーにつながった瞬間がとても楽しいし面白いなと思います。どうしても、ディスクに絡んでいる人に目が行きがちだし、触りたいと思いがちだけど、1つのいいプレーにつながるように全員がどう動くのかというのまで話し合いながらやるのが今は面白いし好きです。MUDでは、よく「私がつったんだよー!」という声などもあり、オフザディスクの賞賛も忘れません。そういう全員でプレーができる感じが好きです。
次にバトンを繋ぐ方は、どんな方ですか?
私は色んな人に「アルティメット大好き人間」と言われるのですが、自分のアルティメット熱をつけてくれたのはこの方だと思っています。彼女と一緒にやるようになってもっと上手くなりたいと思ったし、当時の全日予選である西日本予選に行って他地区の人達と試合することで、「同じ学年なのにこんなにうまいんだ」と頑張るきっかけを作ってくれた人です。いつも明るくて元気いっぱいで、九州では「姉さん」と呼ばれている、Hakata Hackersの大御所です。
九州の「姉さん」、どなたか分かりましたか?
次回もお楽しみに!
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Flying Disc Times ライター
国際基督教大学WINDS所属|WJUC2018 ウィメン部門スピリットキャプテン|#33
自分なりの「フライングディスクとの関わり方」を模索中です。アルティメットについて夜通し語れるくらいこの競技が好きです!よろしくお願いします。