WFDFアジア・オセアニアビーチアルティメット選手権開催に関する記者発表を実施

2019年2月18日に白浜町役場にて、WFDFアジア・オセアニアビーチアルティメット選手権開催に関する記者発表をおこないました。2019年6月13日(木)〜16日(日)に、和歌山県白浜町 白良浜にて開催を致します。本大会はフライングディスク競技「ビーチアルティメット」における、アジア・オセアニア地域の頂点を決定する国際大会(初開催)です。世界フライングディスク連盟(World  Flying  Disc Federation 以下WFDF)の加盟国に出場権が付与されており、各国の国別代表チーム(National Team)及び各国にて活動するクラブチーム(Club Team)が出場します。オーストラリア、グアム、インド、日本 、ニュージーランド、中華人民共和国、フィリピン共和国、大韓民国 / シンガポール共和国、台湾 の10の国と地域よりエントリーがあり、42チーム / 700名の規模を予定しております。

ビーチアルティメットの歴史

ビーチアルティメットの最初の国内トーナメントは、今から31年前の1986年にアメリカ合衆国テキサス州で行われています。最初の国際大会は28年前の1989年にイタリアのリミニ市で開催され、それ以後定期的に開催されるようになりました。そして、更なる普及をめざして1999年には国際ビーチアルティメット愛好者協会(BULA)が結成され、2009年には25か国で100を超す大会が毎年開催されるまでに急成長しました。

世界フライングディスク連盟(WFDF)は、2010年に「ビーチアルティメット」を芝生のコートでプレーする本来の「アルティメット」とは異なる11番目の公認種目と位置づけ、BULA主催でスタートしていた「世界ビーチアルティメット選手権大会」の第1回大会(2004年ポルトガル)、第2回大会(2007年ブラジル)に続く第3回大会(2011年イタリア リニャーノ・サッビアドーロ)からWFDF・BULA共催で開催するようになり、第4回大会(2015年ドバイ)、そして日本を含む39か国119チームが参加した第5回大会が2017年6月18日~24日フランスのロワイヤンで開催され、日本チームはメン部門第21位、ミックス部門第21位、マスターミックス部門第12位、グランドマスターメン部門第9位という結果になりました。

日本では、2000年より神奈川県フライングディスク協会が江の島を望む鵠沼海岸に全国からの参加者を集め毎年5月に「江橋杯ビーチアルティメットフレンドシップ湘南」を開催しており、毎年受付開始から15分でエントリーが一杯になるほどの人気を博しています。

大会誘致の経緯

  1. 2012年7月に大阪府堺市J-GREEN堺にて開催した世界選手権(WFDF2012世界アルティメット&ガッツ選手権大会)以降、国際大会の日本開催がなかったことから、世界フライングディスク連盟より日本フライングディスク協会に誘致打診。
  2. 2017年3月に和歌山県フライングディスク協会が和歌山県体育協会に加盟したことを受け、普及活動強化の意向を打ち出した後、和歌山県フライングディスク協会会長が白浜町関係者と国際大会誘致に関する協議を開始。
  3. 2017年10月と2018年3月に日本フライングディスク協会事務局が町役場訪問と会場視察。
  4. 2018年4月に日本フライングディスク協会が世界フライングディスク連盟に第1次申請資料を提出。
  5. 2018年6月に日本フライングディスク協会会長が白浜町長表敬訪問と会場視察。
  6. 2018年8月に日本フライングディスク協会が世界フライングディスク連盟に最終申請資料を提出。
  7. 2018年9月に世界フライングディスク連盟による正式決定告知。

大会概要

大会名称:WFDF2019アジア・オセアニアビーチアルティメット選手権大会
開催期間:2019年6月13日(木)〜16日(日)※最終日 決勝戦
開催場所:和歌山県西牟婁郡白浜町白良浜
開催規模:10の国と地域 / 42チーム / 700名(予定) オーストラリア / グアム / インド / 日本 / ニュージーランド 中華人民共和国 / フィリピン共和国 / 大韓民国 / シンガポール共和国 / 台湾
主催:World Flying Disc Federation(WFDF / 世界フライングディスク連盟)
共催:Beach Ultimate Lovers Association(BULA / 国際ビーチアルティメット愛好者協会)
主管:一般社団法人日本フライングディスク協会(JFDA / Japan Flying Disc Association)

発表者について
日本フライングディスク協会会長 師岡 文男(もろおか ふみお)
– 世界フライングディスク連盟 理事 / アジアフライングディスク連盟 会長
– 公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)総務委員
– 公益財団法人日本スポーツ協会(JPSO)評議員
– 公益財団法人ラグビーワールドカップ 2019組織委員会 顧問
– 一般社団法人関西ワールドマスターズゲームズ組織委員会 委員/参与
– NPO法人日本ビーチ文化振興協会 参与

メディア掲出

1. 歴史の1ページに 白浜でビーチアルティメット国際大会(紀伊民報 / 2月18日)
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=366100

2. 白浜で6月 国際大会 : 地域(読売新聞オンライン / 2月21日)
https://www.yomiuri.co.jp/local/wakayama/news/20190220-OYTNT50146/

3. ビーチアルティメット:観戦もプレーも楽しもう 10カ国・地域42チームが参加 6月、白良浜で初の大会 白浜 /和歌山 – (毎日新聞 / 2月20日)
http://mainichi.jp/articles/20190220/ddl/k30/050/313000c

イベント情報 第1回 ビーチアルティメット国際大会(南紀白浜観光局 WEBサイト / 2月19日)
http://www.nankishirahama.jp/event/detail.php?event_id=54