会長挨拶
新生JFDA 所信表明
2023年4月29日をもって会長職に就任しました齊藤晴義です。協会代表としてご挨拶申し上げると共に、会長就任にあたり「新生JFDA」の経営理念と事業方針をお伝えいたします。
当協会は再来年（2025年）に創立50周年を迎えます。おかげさまで、フライングディスクを楽しむ環境は整いつつあります。当協会運営にご尽力いただいた皆様、普及振興にご協力いただいた皆様、全国でディスクスポーツを楽しまれている皆様、全ての愛好者様に御礼申し上げます。
次の50年、100周年に目を向ければ「改善・進化」すべき懸案事項も山積みです。2019年からのコロナパンデミックでは協会活動の継続が危ぶまれる状況に陥りました。世界に目を向ければ、紛争や差別など深刻な問題を抱え、純粋にスポーツを楽しむことの出来ない国や地域も存在します。世の中の変化にも対応し、持続的活動を可能にするため、いまこそ、「活動（経営）基盤」を再構築すべきタイミングだと判断しました。
「主権者（すべての愛好者）尊重」「多様性重視」「情報公開」を経営理念として、平等・安全に、日本国中すべての地域で、誰もが、フライングディスクを楽しめる環境を整えてまいりたいと思います。
【活動基盤強化施策】
◆中期活動計画2025の策定：次の50年を見据えた、人材・財源・事業執行体制計画の整備
◆行動指針の浸透：平等・安全を実現する、SOTG
・ガバナンスコードの浸透
◆都道府県協会制度の再構築：全国すべての地域で活動できる、環境の整備
◆関連団体との連携：すべての愛好者が活動できる、環境の整備
◆公益法人化：NF（各スポーツ競技の国内統括団体）としての責任を全うしうる、法人機能の整備
最後になりましたが、スポーツ庁、日本オリンピック委員会、日本スポーツ協会、日本ワールドゲームズ協会、日本レクリエーション協会はじめ関係機関、ご協賛・ご協力を賜りました関係各位のご厚意に心から謝意を表します。
皆さん一緒に、次の50年を迎える準備を始めましょう！ “Have Fun !“
2023年6月
一般社団法人 日本フライングディスク協会
会長 齊藤晴義
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