2024年度主催大会 開催方針について

各大会開催時期

大会名開催時期
全日本アルティメット選手権大会 ・選抜予選:5月中旬
・地区予選:5月中旬〜6月上旬
・敗者復活戦:9月下旬
・本戦:10月中旬
・決勝戦:10月下旬
全日本大学アルティメット選手権大会 ・地区予選:8月下旬〜9月下旬
・本戦・決勝戦:11月上旬
全日本U21アルティメット選手権大会 ・地区予選:10月中旬〜12月上旬
・本戦・決勝戦:12月下旬
全日本ビーチアルティメット選手権大会 ・4月中旬〜下旬(2024アジア・オセアニアビーチアルティメット選手権大会が6月開催のため)
全日本マスターズアルティメット選手権大会 ・9月上旬
全日本ミックスアルティメット選手権大会 ・11月下旬〜12月上旬
全日本大学ミックスアルティメット選手権大会 ・3月中旬〜下旬
U-23アルティメット地区選抜対抗戦 ・11月中旬
JAPAN ULTIMATE OPEN ・2024年度より廃止(全日本アルティメット選手権大会敗者復活戦の新設に伴う変更)
全日本ガッツ選手権大会 ・5月中旬
全日本ガッツクラブチーム選手権大会・全日本大学ガッツ選手権大会 ・調整中
全日本フライングディスク個人総合選手権大会 ・調整中
全国ユースアルティメット選手権大会 ・調整中

2024年度の変更点

全日本アルティメット選手権大会
「敗者復活戦(Consolation Games)」の新設について
目的:
・出場する全チームに対して、継続的な目標設定ができる競技環境を提供すること。

設計:
・「敗者復活戦」には本戦出場枠1枠を設定し、各部門1位のチームに本戦出場権を付与します。
・地区予選に出場し、本戦出場権を獲得できなかったチームのみ出場可能とします。
・「敗者復活戦」のシード順は、前年度本戦の最終順位(地区)を参考とします。

備考:
・本戦出場枠は、「選抜予選:5枠」「地区予選:10枠」「敗者復活戦:1枠」となります。
・「敗者復活戦」の最終順位は、翌年度の「地区予選」や「敗者復活戦」のシード順には影響しません。
全日本ミックスアルティメット選手権大会
クラス分け(2部制)の導入について
目的:
・各チームの競技志向に合わせた競技環境を提供すること。
・ミックス部門の競技力向上に繋がる競技環境を構築すること。
・出場チーム数増加に対応できる分割設計を導入すること。

設計:
・1部・2部の2クラスに区分し、それぞれ「1部:Class 1」「2部:Class 2」と呼称します。
・2024年度:2023年度最終順位の上位8チームを「Class 1」、9位以下及び新規出場チームを「Class 2」とします。
・2025年度以降:前年度「Class 1 下位2チーム」が「Class 2」に降格し、「Class 2 上位2チーム」が「Class 1」に昇格します。新規出場チームは「Class 2」とします。
・「Class 1」の試合では、上位トーナメントにおいて国際大会に合わせた試合形式(15点/100分TC※)を採用します。
※TC = タイムキャップ

備考:
・表彰対象は「Class 1:優勝・準優勝・第3位」「Class 2:優勝」「SOTG賞:両クラス共通で1位のみ」とします。
・両クラスを同日程同会場で開催します。
・開催スケジュールを考慮し、入れ替え戦は実施しません。
・「Class 1」の権利を持つチームが欠場する場合、「Class 2」から繰り上げをします。
・各クラスのチーム数については、2026年度以降に再検討をする可能性があります。
・WFDF2026世界クラブチームアルティメット選手権大会の出場権は、2025年度大会の最終順位を参考として付与されます。

参考:
・出場チーム数増加に対する分割設計には、主に「地区予選方式:活動地域による区分」「クラス分け方式:大会順位による区分」「部門方式:出場部門による区分(複数部門開催時)」があります。本大会においては、出場チームの現状及び開催スケジュールを考慮し「クラス分け方式」を採用します。
・様々な競技志向を持ったチームが出場する大会であることから、「クラス分け方式」により各チームの志向に合わせた競技環境の提供が可能となります。
・日本チームの国際水準の競技力向上を図るため、「Class 1」の上位トーナメントにおいて国際大会に合わせた試合形式(15点/100分TC)を導入します。
・「15点/100分TC」の導入に際しては、試合時間枠及び各チームの試合数上限(15点/100分TCの場合は1日2試合)の観点より、出場チーム数の制限が必要になります。全日本アルティメット選手権大会(オープン・ウィメン部門)では、出場チーム数を限定できることから「15点/100分TC」の導入が可能となりました。全日本ミックスアルティメット選手権大会では「Class 1」において出場チーム数を限定することで、上位トーナメントでの「15点/100分TC」の導入が可能となります。
・試合数確保・順位決定方法の公平性・フィールド数・利用可能時間を総合的に考慮し、「15点/100分TC」の適用は「Class 1 上位トーナメントのみ」とします。
・「地区予選方式」や「クラス分け方式」の分割設計の導入に際し、「一定以上のチームが毎年出場する」という共通認識が必要となります。本大会の開催開始から10年以上が経過し、過去の出場実績に鑑み一定の共通認識が生まれていると判断したことから、2024年度からの導入開始とします。
全日本大学アルティメット選手権大会
地区予選開催時期の移動について
目的:
・夏季開催を可能な限り避けることで、熱中症等のリスクを軽減すること。

設計:
・原則として、9月上旬以降の開催とします。
全日本U21アルティメット選手権大会
本戦・決勝戦開催時期の移動について
目的:
・本戦・決勝戦に向けたチーム構築期間及び次年度に向けたチーム構築期間のバランスを取れる競技環境を提供すること。

設計:
・12月下旬の開催とします。

備考:
・2021年度以降に急遽地区予選の分散開催を決定した際、各地区予選の確実な会場確保ができるよう地区予選から本戦・決勝戦までの期間を長く設定していましたが、会場確保の目処が立ってきたため、期間短縮が可能と判断しました。
全日本ビーチアルティメット選手権大会
開催時期の移動について
目的:
・2024年6月に開催する「WFDF2024アジア・オセアニアビーチアルティメット選手権大会」に合わせたスケジュールにすること。

設計:
・2024年度のみ、4月中旬〜下旬の開催とします。
・2025年度以降は、例年通り6月中旬の開催予定です。
JAPAN ULTIMATE OPEN
大会の廃止について
理由:
・目的としていた「全日本本戦」の出場枠を獲得できなかったクラブチームを対象とする競技機会が、2024年度より新設する全日本アルティメット選手権大会敗者復活戦の開催目的に包含されるため。

備考:
・2024年度より廃止とします。

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日本フライングディスク協会 事務局
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