タイムキャップ発生後の決勝点決定方法に関連するルール変更について(各種全日本アルティメット選手権大会)(2023/3/31)

概要

現在、日本フライングディスク協会(以下、”JFDA”と表記)主催の各種全日本アルティメット選手権大会では、タイムキャップ発生後の決勝点決定方法を簡易的にするため、原則として世界フライングディスク連盟(WFDF)が発行する公式ルール付帯資料に記載されているルール(以下、”WFDF公式ルール”と表記)ではなく、JFDA独自ルールを採用しています。

一方で、国際大会に参加するトップチームやトップ選手が多く集まる全日本アルティメット選手権大会選抜予選および本戦・決勝戦に関しては、WFDF公式ルールを採用しています。

各種国際大会の開催カテゴリーが年々増加し、国際大会に出場する選手が増えていることから、試合形式の共通化によって滞りなく試合に臨み結果を出せるよう、2023年4月以降に開催する各種全日本アルティメット選手権大会においては、WFDF公式ルールに準じたタイムキャップ発生後の決勝点決定方法を採用します(ただし、全国ユースアルティメット選手権大会は除く)。なお、ハーフタイムキャップ発生後のハーフタイム発生条件に関しても同様の考え方となります。

2023年3月以前:JFDA独自ルール

特徴:タイムキャップが発生した時点で、決勝点が決定する。
内容:タイムキャップが発生した時点で両チームとも決勝点に達していない場合、両チームの点数を比較して、【高い方に2を加えた点数】を新しい決勝点とし、どちらかのチームが決勝点に達するまで試合を継続する。

2023年4月以降:WFDF公式ルール準拠

特徴:タイムキャップが発生した後の最初の得点後に、決勝点が決定する。
内容:タイムキャップが発生した時点で両チームとも決勝点に達していない場合、タイムキャップ発生後の最初の得点後、両チームの点数を比較して、【高い方に1を加えた点数】を新しい決勝点とし、どちらかのチームが決勝点に達するまで試合を継続する。

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日本フライングディスク協会 事務局
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