2020-2021年度各種全日本選手権大会について(4/18公開版)

2020-2021年度各種全日本選手権大会について、新型コロナウイルス感染症の再拡大による影響及び出場予定チームへの参加意向調査結果に鑑み、以下の通り決定しましたのでご案内致します。

2020年度分大会

第3回全日本U21アルティメット選手権大会 地区予選 開催中止
第3回全日本U21アルティメット選手権大会 本戦・決勝戦 開催中止
開催中止に際して
「第3回全日本U21アルティメット選手権大会」については、本来であれば2020年秋に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症による社会情勢に鑑みた上で延期とし、2021年5〜6月の開催に向けて準備を進めてきました。3月頃には、新型コロナウイルス感染状況に若干の回復傾向もみられましたが、4月に入り再度感染状況が悪化している地域も増えてきています。

出場対象チームへの参加意向調査においても、参加可能と登録いただいた大学チームもありましたが、課外活動自体が禁止されている大学チーム、チーム内の通常練習は許可されているが対外的な活動が禁止されている大学チームなど、厳しい活動状況の実情も把握することができました。

これまで、文字通り刻一刻と変化していく社会情勢の中で「いかにできるか」を模索してきましたが、新型コロナウイルス感染症の再拡大による影響及び出場予定チームへの参加意向調査結果に鑑み、開催中止の判断とさせていただきました。

各種全日本選手権は、もちろん全てのカテゴリーにそれぞれの特別性が備わっていますが、全日本U21選手権については競技人生の中で出場可能機会が限られていることもあり、特に特別性の高いカテゴリーです。競技生活を始めたばかりのU21世代競技者にとっては初めて日本一を目指す大会であり、継続的に活動をしているU21世代競技者にとっては同世代での日本一を目指す長年の目標であり、チーム上級生やOBOGにとっては競技生活を始めてくれた方々に応援・感謝を送る大会であり、フライングディスク界全体としては今後一緒にフライングディスクを楽しんでいく次世代の仲間を迎え入れる大会でもあります。

全日本の単位においてはこのような機会を実現できない状況となってしまいましたが、各チームや各地域など、より小規模な単位において、全国のU21世代競技者にとっての目標創出や、チーム上級生やOBOGが応援・感謝を伝える機会実現に向けて、ご協働いただけますと幸いです。

2021年度分大会

文部科学大臣杯第46回全日本アルティメット選手権大会 選抜予選 延期
変更理由について
新型コロナウイルス感染症の再拡大による影響及び出場資格のある「クラブチーム(上位5チーム)」に対する参加意向調査結果に鑑み、開催延期の判断とさせていただきました。

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日本フライングディスク協会 事務局
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