第42回全日本アルティメット選手権大会本戦枠決定方法について・予選会組み合わせ作成手順・本戦組み合わせ決定方法について

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文部科学大臣杯第42回全日本アルティメット選手権大会 本戦枠決定方法

今年度の「文部科学大臣杯 第42回全日本アルティメット選手権大会」の本戦出場枠数は「昨年度の本戦結果」と「今年度の参加チーム数」を元に決定します。

2017本戦出場枠数計算表20170511v 2

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地区別本戦枠数 = [A : チーム数配分枠 (g)+(h)] + [B : 本戦結果配分枠 (n)+(o)]


A : チーム数配分枠 (g) + (h)

(a):今年度チーム数
(b):チーム数合計
(c):本戦出場枠数
(d):チーム数配分枠
(e):チーム数配分基準値 d×(a÷b)
(f):eの整数部分
(g):最低枠数調整
(h):チーム数配分枠 調整

基本方針:全体枠数の50%をチーム数配分枠とする
A1. 本戦出場枠(c)の50%を算出し、チーム数配分枠(d)とする
A2. チーム数配分枠(d)に全地区合計に対する地区別チーム数比率(a÷b)を乗じてチーム数配分基準値(e)を算出する
A3. (e)の整数部分を用いて、(f)の値を算出
A4. (f)の値が0の地区には最低枠数調整として1を加えて(g)の値を算出する
A5. チーム数配分枠(d)から(g)の全地区合計値を引いた残り枠数(g1)が0以下の場合は、本戦結果枠計算に移行
A6. チーム数配分枠(d)から(g)の全地区合計値を引いた残り枠数(g1)が1以上の場合は、チーム数配分枠調整(h)として(e)の小数点以下の数値が大きい順に1枠ずつ配分
A6.1 最低枠数として1枠を与えた地区に対してはこの計算対象から除外する
A6.2. 残り枠数(h1)よりも対象地区数が多くなった時点で本戦結果枠計算に移行
ex. 「残り枠数(h1)=0」 もしくは「小数点以下の数値が同じ値の地区数 > 残り枠数(h1)」の場合

※(2017.5.11)チーム数配分基準値(e)の整数部分(f)が1未満の地区において、(e)の小数点以下の数値が大きい場合、チーム数の少ない地区に本戦枠が多く配分されてしまう可能性があることが判明したため以下の通り追記をおこないました

新:A6. チーム数配分枠(d)から(g)の全地区合計値を引いた残り枠数(g1)が1以上の場合は、チーム数配分枠調整(h)として(e)の小数点以下の数値が大きい順に1枠ずつ配分
A6.1 最低枠数として1枠を与えた地区に対してはこの計算対象から除外する
A6.2 残り枠数(h1)よりも対象地区数が多くなった時点で本戦結果枠計算に移行
ex. 「残り枠数(h1)=0」 もしくは「小数点以下の数値が同じ値の地区数 > 残り枠数(h1)」の場合

旧:A6. チーム数配分枠(d)から(g)の全地区合計値を引いた残り枠数(g1)が1以上の場合は、チーム数配分枠調整(h)として(e)の小数点以下の数値が大きい順に1枠ずつ配分
A6.1 残り枠数(h1)よりも対象地区数が多くなった時点で本戦結果枠計算に移行
ex. 「残り枠数(h1)=0」 もしくは「小数点以下の数値が同じ値の地区数 > 残り枠数(h1)」の場合

B : 本戦結果配分枠 (n) + (o)

(i):本戦結果配分枠
(j):昨年度合計ポイント
(k):昨年度平均の全地区合計値
(l):合計ポイント平均 (j÷q)
(m):本戦結果配分基準値 i×(l÷k)
(n):mの整数部分 = 地区配分数
(o):本戦結果配分枠 調整

基本方針:全体枠数の50%を昨年度本戦結果配分枠として配分とする
B1. 本戦出場枠(c)の50%と残り枠数(h1)の合計を本戦結果配分枠(i)とする
B2. 昨年度の結果を参考に、昨年度合計ポイント(j)を地区ごとに算出する
B3. 昨年度合計ポイント(i)を昨年度本戦枠(q)で割り、合計ポイント平均(l)を算出する
B4. 合計ポイント平均の全地区合計値(k)を算出する
B5. 本戦結果配分枠(i)に全地区合計に対する地区別合計ポイント平均比率(l÷k)を乗じて本戦結果配分基準値(m)を算出する
B6. (m)の整数部分を用いて、(n)の値を算出
B7. 本戦結果配分枠(i)から(n)の全地区合計値を引いた残り枠数(n1)が0の場合は、計算を終了する
B8. 本戦結果配分枠(i)から(n)の全地区合計値を引いた残り枠数(n1)が1以上の場合は、本戦結果配分枠調整(o)として(m)の小数点以下の数値が大きい順に1枠ずつ配分
B8.1. 複数地区が同じ値の場合は、昨年度の地区最高順位がより上位の地区から順に1地区1枠ずつ配分 B8.2. 残り枠数(o1)=0になった時点で計算を終了する

2017年度全日本選手権地区予選の組み合わせ作成手順

  1. 2016年度の地区予選の順位で各チームを並べたリストを作成する。
  2. 2016年度全日本選手権各地区予選の本戦出場枠に入ったチームは、本戦での最終結果を用いて並び替えを行う。(本戦の結果が良いチームが上位になる)
  3. 並び替え後のリストから、「クラブチーム」と「大学チーム」の要素を抜き出したリストを作成。(例として、1.クラブチーム、2.クラブチーム、3.大学チーム、4.クラブチーム、のようなリストになる)
  4. 2016年度「クラブチームチャンピオンズリーグ」の最終順位から対象地区のチームだけを抜き出した【クラブチームの順位リスト】を地区ごとに作成する。
  5. 2016年度「大学選手権地区予選」の順位で各チームを並べたリストを作成する。
  6. 2016年度大学選手権各地区予選の本戦出場枠に入ったチームは本戦での最終結果を用いて並び替えを行い、【大学チームの順位リスト】を地区毎に作成する。(本戦の結果が良いチームが上位になる、本予選会に出場しているチームのみの順位に順位を読み替える)
  7. 【クラブチームの順位リスト】を用いて、「クラブチーム」と「大学チーム」の要素を抜き出したリストのクラブチームの欄を上から順に埋めていく。
  8. 【大学チームの順位リスト】を用いて、「クラブチーム」と「大学チーム」の要素を抜き出したリストの大学チームの欄を上から順に埋めていく。
  9. この手順で作成したリストを地区ごとに作成し、2017年度から初参加のチームをエントリー順に並べてにリストに一番下に追加する。
  10. この最終リストを用いて、2017年度全日本選手権地区予選の組み合わせを作成する。
    (最終リスト:北海道・東北  / 関東 / 中部 / 関西・中四国 / 九州・沖縄

2017年度全日本選手権本戦の組み合わせ作成手順

  1. 2016年度の本戦の最終順位で出場チームを並べたリストを作成する。
  2. そのリストから、各チームの所属地区を抜き出したリストを作成。(例として、1.中部地区、2.関東地区、3.関東地区…のようなリストになる)
  3. 2017年度全日本選手権各地区予選の結果を、2の手順で所属地区を抜き出したリストの対象地区の欄を上から順に埋めていく。(例:関東地区予選の結果を使って、関東地区の欄を上から順に埋めていく)
  4. この最終リストを用いて、2017年度全日本選手権本戦の組み合わせを作成する。
  5. 同リーグに各地区の本戦枠数の半数を越える同地区のチームがある場合(上限3チーム)、もしくは同地区のチームが同リーグに3チームある場合、以下の調整を行います。
    対象となるリーグ内のシード順が下位のチームを他リーグのシード順が下位のチームのうち、より上位のチームに不利とならないよう、最も隣接しているリーグの他地区のチームと入れ替える。
    (最終リスト:メンウィメン

こちらの決定方法について、疑問点・不明点等ございましたら日本フライングディスク協会 事務局までお問い合わせください。

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日本フライングディスク協会 事務局
電話番号: 03-6423-6801
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